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湿布で慢性的な肩こりは解消できるの?使い方・選び方を知って賢く改善!

慢性的な肩こり解消|湿布の選び方

温湿布と冷湿布

      2017/05/19

TVCMや広告、ドラッグストアで大量に目にする湿布薬。

「消えない慢性的な痛みに!」
「長時間持続!」
「すぐに解消!」

というパッケージの文字を見て、あまり考えずに購入してしまったこともあるのではないでしょうか。

もしくは慢性的に痛みのある方は、以前肩こりで処方された湿布薬が残っていて「これでいいかな」と使ってしまう事も。でも、それは本当に自分の症状を解消するための正しい使い方なのでしょうか?成分や効果を知って効果的に使いましょう。

温湿布と冷湿布の違い

慢性的な肩こりの解消には、一般的には温めて血行を良くする事が大切。

でも、痛み方や原因によっては冷湿布の方が良い場合もあります。

温湿布と冷湿布の大きな違いの1つは「成分」です。

  • 温湿布:トウガラシ由来のカプサイシンが入っている
  • 冷湿布:目薬などにも入っている、すーっとした感覚があるメントールという成分が入っている

この成分の違いで、受ける感覚が変わっています。

では、この2つをどのように使い分けたらいいのかというと、

  • 温湿布:今の肩こりの痛みが、ずっと続いていて重い感じがする慢性的なもの。
  • 冷湿布:重いものを長く持って歩いたり、筋違えのような急性のもの。

長く重苦しい状態が続いている慢性的な肩こりであれば、温かさを感じる温湿布が痛みを和らげ一次的に肩こりを解消してくれます。

また、運動などで急激に痛んだものであれば、腫れた感じを和らげるための冷湿布が向いています。

ドラッグストアなどで購入する際には、商品名の横に大きくどちらかのタイプかはっきりわかるように表示されていますので、慢性的な肩こりであれば温感タイプ、急激に痛んだ肩こりであれば、冷感タイプがおすすめです。

フェイタス湿布温感

フェイタスシップパッケージ
参考:http://www.hisamitsu.co.jp/healthcare/products

成分の違い

温湿布と冷湿布は、ざっくり言うと使用感の違いです。

効果や解消時間などではなく、「体がどう感じるか?」の違いっていうことですね。

慢性的な肩こりには温感タイプ、
急激な痛みには冷感タイプ、

が気持ち良いと感じるかと思いますが、

直接痛みを和らげるのは湿布剤に含まれた「鎮痛消炎成分」です。

わかりやすく言うと、お風呂と一緒。

冬場は湯冷めしないようにぽかぽかとした温浴効果のある入浴剤があって、逆に夏には湯上りにひんやりする効果のあるメントールが入った入浴剤があります。

どちらもお風呂に入る、という「血行を良くする」状態には変わりありませんね。

慢性的肩こりの痛みを和らげるために、湿布剤にはメインとなる鎮痛消炎成分が含まれているのです。

この鎮痛消炎成分は様々な種類がありますが、それぞれどれがいいとか効果が高い、という違いはほとんどないので、個人的な好みで選んで問題ありません。

いくつかご紹介します。

まずは、手軽にドラッグストアなどで手に入りやすいものに、フェルビナクを使用した湿布があります。慢性的肩こりにもよく用いられていますね。

フェルビナク
参考:http://www.daisho-s.jp/products

 

鎮痛消炎成分としてインドメタシンを配合したものも、人気があるもののひとつです。

筋肉痛にもよく用いられていて、慢性的な肩こりにもおすすめです。

サロンシップインドメタシンEXパッケージ参考:http://www.hisamitsu.co.jp/healthcare/products/

 

昔から慢性的な肩こりや腰痛に対して使われるものとしてよく名前を聞くものでは、サルチル酸を使ったものがあります。

上の2つに比べると、安価で大量に入っているものが多いので、気軽に使用できるのが魅力です。

最近は匂いが気にならないタイプも販売されているので、慢性的な肩こりで日中にも張っておきたい!という方にとっては手に取りやすいものと言えるでしょう。

のびのびサロンシップ
参考:http://www.hisamitsu.co.jp/healthcare/products/

 

上にあげたものはいずれも、慢性的な症状がある方にとっては、常備薬として自宅に保管するにも向いています。

下の2つは今までは病院での処方でしか使えなかったものです。

慢性的というよりは、痛みが強い方が使用することが多いと思います。

ロキソニンテープはもともとは病院のみで使用されていたもの。市販では薬剤師が常駐している薬局・薬店のみでの販売です。

今までに処方されたことがあるかないかで、販売されるかされないかと少し手間がかかりますが、病院でも使われているもので鎮痛作用は高いものです。

ロキソニンパップ

参考:http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details

 

ロキソニンテープよりも鎮痛消炎効果の高いものにはボルタレンテープがあります。

ボルタレン

販売されている場所や方法もロキソニンテープと同じですが、病院などでもより強い痛みのある方向けに処方されるものです。

なので、慢性的肩こり、というよりは急激な強い痛みがある時だけ使用するようにしたほうが良いかな、と思います。

ロキソニンテープもボルタレンテープも、基本的には病院で処方されるものですから、一度きちんと診断を受けた上で、どちらが自分に合っているかを確かめることが大切です。

普段、慢性的に肩こりに悩まされていて、急にいつもより強い痛みや炎症が起こったというときに用いるのが良いでしょう。

どんな種類の湿布剤も対処療法でしかない

これだけの種類の湿布剤が市販品でも販売されているということは、それだけカラダに悩みのある証拠でもあります

ただ、湿布は対処療法である、ということは覚えておいてください。

何年かおきに新製品が出ることからも、湿布剤だけでは限界があることがわかります。

ひどくなればひどくなるほど、長引いて慢性的になる程改善が難しいのが肩こりです。

ただ凝っているだけ、ちょっとした痛み、と思わずに、長く続く肩の痛みがあれば、できるだけ早めに、根本から解消する方法を探しましょう。

意外と知らない湿布の注意点

お手頃に買えて気軽に使えてしまう湿布なのですが、れっきとした「薬」であることを忘れてはいけません。

飲み薬はあまりたくさん飲まないように気をつけていると思うのですが、湿布も薬なので、使い過ぎはよくないです。
貼り薬と塗り薬イラスト
貼り薬や塗り薬は、皮膚を通してカラダの中に薬に成分が入っているから効いています。
カラダに合わない成分の場合には、皮膚がかぶれるなど副作用が出ることもありますので、「薬」であるという意識は忘れないでくださいね。

どんな薬もそうですが、「薬」カラダが良くなるためのお手伝いです。
人のカラダにないものを外から取り入れているものでもあります。

大切なのは自分の免疫力や健康度。

使わなくても良いのなら、湿布なんて使わない方が良いのです。

炎症したり、常に痛くて痛くてしょうがない、という場合を除いては、まずは日々の運動や姿勢に気をつけるところから予防することをおすすめします。

湿布を貼る前に!まずは即効肩こり解消

湿布を貼る前に試してほしいストレッチを、ここで一つ紹介します。

  1. 両方の肩をしっかり下げる(首を長く)
  2. そのまま両手を開きながら手のひらを上に向ける
  3. そのままゆっくり息を新柄30秒キープ

手のひら上向きストレッチ

ストレッチの後は、少し肩が軽くなっているのを感じられると思います。
このストレッチは、椅子に座った猫背の時に縮みやすい筋肉をまとめて伸ばせるため、特にデスクワークの方に良く効果があります。

ぜひ試してみて下さいね!

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BodyArrangeの特徴BodyArrangeは、①オイルを用いて身体を整えるオイル整体②立つ・座る・歩くの振る舞いレッスン③セルフメンテナンス指導3つを合わせた新しい形のパーソナルレッスンです。1.98%が変化を実感!人体解剖学に基づくオリジナルメソッド担当するのは、...

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