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治らない頭痛の原因は、肩こりだった!デスクワークOLの体験談

頭痛の原因は肩こり!OL体験談

      2016/11/19

「肩こり」は日本の国民病ですが、その症状は様々で、ものすごく痛い方や何をやっても治らない方もいれば、ガチガチなのに自覚症状がない方もいます。でも、放っておいて知らないうちに酷くなり、一度自覚するとどんどん悪化してしまう、、、というのが肩こりの特徴です。原因も分からず気づかないうちに肩こりがひどくなり、薬を飲んでも治らない頭痛を抱えるようになり、その後に少しずつ改善した方のお話を伺ったのでまとめてみました。

肩こりの前兆

パソコンと女性の手

事務員として勤めていて、たくさんの会議書類や客先に提出する仕様書・企画書などの入力作業を一切任されていました。毎日少しでも早く、正確に書類を仕上げようと頑張る毎日で、ほぼ1日中パソコンの前に座ってモニターを見る仕事で、とても神経を使ってました。それが原因でドライアイもあり、目を休めても治らないので、目薬を2~3種類用意して交互に使っているほどでした。
また、事務室は男性が多く、パソコンやサーバーなどもある為エアコンも温度も低めで冷え性の私にはつらい環境です。それでも、最初のうちは肩こりを感じたことがなく、肩こりがひどくなかなか治らないという同僚にも、「私、肩こりなんかしたことないよー」と笑って返事するほどでした。
それが、そのうちよく寝違えたような首から肩にかけての痛みを起こすようになり、時には通勤時の車のバックミラーも見れないほどひどくなりました。

◇眼精疲労からの肩こり◇
まばたきが少ない方や、近くのものを見続けて目を酷使することが原因で眼の周りの筋肉が疲れてしまって、肩こりにつながります。メガネやコンタクトの度があっていなかったり、仕事で長時間パソコンに向かっているだけでも、考えている以上に目には余計な負担がかかっています。まばたきを意識して多めに行う、寝る前にあたためて目の周りの筋肉をゆるめるなどして、予防するのが大切です。ドライアイや目の疲労が治らない場合には、眼科の受診も検討しましょう。

◇肩こりの大敵である冷え◇
肩こりは、カラダの血行が悪くなることが原因で起こります。筋肉に老廃物がたまって栄養がいかなくなり、「痛み」や「不快感」として表面に表れます。オフィスの冷房による冷えや同じ姿勢を続けることによる血行不良は肩こりが治らない一番の原因なので、環境の見直しをすることが大切になってきます。

◇寝違えたような痛み◇
寝違えは急性的な肩こり、と捉えられています。強い痛みがある場合には炎症が起こっているので、湿布などを活用しましょう。最初は寝違えかと思っていたけど、朝起きた時に首や肩に鈍い痛みが何日も続いて疲れが取れていない、数日たっているのに治らない、という場合は、実は慢性的な肩こりだったということも多いです。寝ている時にリラックスできないことが原因のため、治らない場合には寝具を変えてみたり、寝る前に何もせずゆっくりする時間をとるなど、工夫をすることで解消できます。

頭痛の発症

医師の診察

そんな忙しい毎日を過ごしていると、少しずつですが頭痛がするようになりました。
最初は市販の痛み止めを使ってやり過ごしていたのですが、ある日、頭が締め付けられるような頭痛が。あまりに痛くて、気持ち悪さもあり、何か病気なのではないかと心配になり、病院に行きました。お医者さんに細かく症状を聞かれ、前々から頭痛がしていたこと、仕事のこと、そして思い出して、ひどい寝違えの話をしました。

すると、思いもかけない原因を言われました。
「ひどい肩こりからの頭痛ですね」

・・・こんなに痛いんだから、絶対肩こりからきているものなんかじゃない、と思って他の病院も行ってみたのですが結果は同じ。そんな理由でこんなにひどい頭痛がするの!?私肩こりだったの?と、とても驚きました。

◇肩こりから起こる頭痛◇
風邪や二日酔いなどを除くと、頭痛は、片頭痛・群発頭痛・緊張型頭痛の3種類があります。最も多いのがこの方も発症している「緊張型頭痛」で、肩や首のこりを伴って、頭が締めつけられるような痛みが続きます。動いたり温めるとすこし痛みが和らぐのが特徴です。
しびれや発熱などがない場合には、病院に行っても「肩こりですね」と言われてそれ以上検査をしないことも多いです。不安があれば、専門の病院や脳神経内科で、検査したいと伝えるとMRIなどで精密検査を行ってくれます。

コチラも参照ください→女性の頭痛の種類

肩こり解消法

ヘッドマッサージ

診察の後、マッサージやストレッチなどの解消運動の指導を受けることになりました。リハビリテーション室で、マッサージをして頂いている最中に担当の先生に聞かれました。
「仕事は、もしかしたらデスクワークで、すごく集中するタイプじゃないですか?」

そんなことまで判るの?と驚いて、仕事内容を話しました。
「マジメな性格や頑張ってしまう方に、肩の張りから頭痛まで出てきてしまう方が多いんです。」とのこと。
更には、「そのデスクワークの時の座り方、気をつけた方が良いですね。仕事が要因になっている人は、なかなか治らないんですよ」と。仕事中は、悪い姿勢は良くない、とわかっていてもやっぱりだんだん腰は曲がってくるし、仕方ないと思ってあまり気にしていませんでした。
「背骨のカーブと首の部分のカーブが少し崩れていますね。少しずつ改善していきましょう」と座り方のアドバイスを頂きました。

他にも、仕事中は1時間に1度はストレッチをして、肩をほぐすこと、肩がこっているからと、強く揉んだりするのは逆効果であること、冷えが良くないので、ゆっくり入浴すること、などを教えてもらいました。
早速、教わったことを実践してみると、びっくりするくらい肩の痛みが治っていきました。簡単には治らないと思っていたのでびっくりです。特に、ゆっくりお風呂に入ると、すっきりと眠ることができ、頭痛も軽くなっていきました。

ほとんどシャワーだけで済ませていたお風呂の時間も、今では1日のリラックスの時間です。入浴と簡単なストレッチ、仕事をする時の座り方に注意するだけで、肩の痛みや張りのないすっきりした毎日を過ごせるようになりました。もちろん、手放せなかった頭痛薬もめったに使わなくなりました。

◇ストレスによる症状◇
過剰なストレスによって自律神経が乱れ、それが血行障害につながり肩のこわばりや痛み、こりが起こることがあります。最近では、疲れていることに気づかずに長時間パソコンを使うことによって自律神経のバランスを崩してしまう方がとても多いです。気づかないうちにストレスがたまっているので、なかなか治らない痛みに、さらに悩んでしまうことも。真面目な方、責任感の強い方、几帳面な性格の方はストレスによる肩こりになりやすいと言われています。

◇背骨の歪み◇
長時間、悪い座り方でデスクワークを続けていると、本来の背骨のカーブが崩れ、そこから肩甲骨や首のカーブなどに影響が及びます。特に、「ストレートネック」といって、頭を前に突き出し、本来カーブがあるハズの頸椎がまっすぐになってしまう方が最近は増えています。定着して首が変形してしまうと、すぐには治らないので注意が必要です。頭を前に突き出すと首の後ろ~肩にかけての負担が倍増してしまうので、座り方には気をつけましょう。
デスクワークの方は、1時間に1度くらい、立ってカラダをほぐしたり、伸びをしたり、できる限りカラダを動かす習慣をおすすめします。

最後に

座って伸びをしている女性
辛い肩の痛みや治らない頭痛に悩む方はたくさんいます。
病院へ行っても、「片頭痛ですね」とか「肩こりからくるものですね」と言われて、通院や解消法を示してくれるところはあまり多くありません。

でも、今回お話しをしてくださった方のように、普段の生活の見直しや、意識してリラックスする時間をとることにより症状は少しずつ改善します。痛みや張りがひどいという方、一度普段のちょっとした習慣を見直して、カラダを緩める時間をもってみてはいかがでしょうか。

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