Body Arrange

肩こりの原因は立ち方?治らないなら足の裏への体重のかけ方を変えてみて

肩こりは足裏への体重のかけ方で変わる

      2016/11/24

キレイに立ってみて、と言われた時、あなたはどんな立ち姿をしていますか?
自分ではビシッと立っていると思っていても、腰が沿っていたり、ヒザが伸びきっていなかったり、お腹が前につきでていたり。鏡に映る姿や、正しい姿勢の位置を知って、自分の感覚とズレていることに驚かれる方も多いです。

こんな、毎日とっている姿勢のクセが実は肩こりをつくりだす一番の原因。姿勢を改善しなければ、肩こりずっと治らないし何度でも繰り返されます。でも、自分が外からどんな風に見えているのかは気にしていないと気づかないもので、気づいてもどうしたら良いか分からずなかなか治らないものです。今回はまず、「体重の位置」についてお伝えしていきます。

 

足の裏への体重のかけ方

カラダのバランスを整えるためにも、肩こりを予防するためにも、一番底で土台となっている「足の裏」のどのあたりに体重があるのかが大切なポイントです。お店にあるマネキンも、小さい頃に遊んだリカちゃん人形も、支えがなくまっすぐ立たせることは難しいですよね。ずっと続いている治らない肩こりをお持ちの方はだいたいどこかに偏っていて、原因の一つになっています。

バランスを保つために、私たちが立っている時にはカラダの筋肉が働いて倒れないように調整してくれています。でも、この体重の位置が前すぎたり後ろすぎたりすると、カラダの一部にだけ大きな負担がかかってしまう。前後・左右ともにバランスの良い位置に体重があるということが大切なのです。負担が一部にかかりすぎず、バランスがとれた姿勢は、肩の力が抜け余計な力が入らずに楽に立つことができます。
立ち姿の比較写真

こちらの写真は、体験レッスンに来てくださった方のビフォーアフターです。左の写真と右の写真の違いは、「体重を少し前にしてください」とお伝えして、正しい位置まで少しだけ骨盤を誘導しただけ。それでも、手がまっすぐ下に降りてずっと治らないとおっしゃっていた肩の力が抜けているのがわかりますね。肩に力が入っている原因が、体重のかけ方なんです。

簡単そうに見えますが、一度身について立ち方は自分ではなかなか治らないものです。何にも考えずに立つと、左の写真のように足の指に全く体重をかけないで、背中が後ろに沿っている女性は本当に多い。

そのまま生活をしていたら肩こりになるのも当たり前です。立ち方が変わらなればずっと方に力が入って治らないまま。自分が本当にリラックスできる立ち方は必ずあります。それを見つけるときに重要なポイントの一つが、足の裏への体重のかけ方なんです。

体重のかかり方をチェック!

まずは、足を肩幅に開いて立ち、
足の裏に意識を集中させて、どこに体重がかかっているか、目をつぶって感じてみます。

体重は左右どちらの足に多くかかっているか
足裏のどの部分に多く負担がかかっているか
足指は地面を捉えているか

をチェックしていきます。

肩幅に開いた脚

 

<こんな方はカラダが歪んでいるかも>

□いつも、靴の外側ばかり擦り減ってしまう。
□常に、肩こりがある。なかなか治らない。
□はだしの足の裏を見た時、かかとや親指の付け根など、一部分が硬くなっている。
□ヒールをよく履く。つま先重心になっている。
□何も考えずに立った時、足の指が床についていない。
□ふくらはぎが張っている、ヒザから下がむくみやすい
□立っていて、気づくと同じ側の脚に体重をのせて、やすめの姿勢をしている
□右足・左足ばかり疲れやすい。

チェックがついた方、多かったのではないでしょうか?カラダのクセは自然と身についてしまっているもの。どこかで気づいて少しの間だけ意識的に変えていくことも大切です。カラダが今以上に歪まないように、鏡で横向きの姿勢を見てみたり、靴を変えてみたり、足の裏のケアをして、歪みのないカラダに変えていきましょう。

 

体重の位置はどこが正しい?

では、足の裏のどこに体重があれば良いのでしょうか?

一般的には下の図の赤丸の3点にバランス良く体重がのっていることを意識してもらえば良いと思います。
足の裏の重心位置イラスト

親指のつけ根の下、小指のつけ根の下、踵、の3点です。
この3点のバランスが大事。親指のつけ根だけ皮が厚くなり硬くなっている、という方は、そこばかり体重がかかってしまっているという証拠です。ヒールを履く方に特に多いので、ヒールを履く方は、少し踵に体重をかけることを意識していくと、カラダの硬さは和らいできます。

また、これは分かりやすいのですが、靴の外側ばかりが擦り減る方は、右の②に負担がかかっています。どちらかというとO脚の方に多いです。このままその体重のかけ方を続けていくと、将来膝の外側に痛みが出てきたり、膝が変形してしまう可能性もありますので、今から注意していきましょう。

まっすぐに立っていても左右差は誰でも必ずあるものなのですが、右足と左足のどちらか一方に多く体重がのっていて、一方にばかり負担をかけてその姿勢が楽だという方。体重のかかっていない方の脚と同じ側の体幹の筋肉はあまり使われないため、いつも同じ側に体重をかけていると身体のバランスが悪くなり、骨盤の歪みなどが生じやすくなります。

良い位置に体重が乗ると、普段使っていない部分の筋肉が使われるようになり、負担がかかっていた部分が楽になります。歪みを整えて、力の入らない楽なカラダを手に入れましょう!

 

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